(゙タンゴトンガタンゴトン…
電車は進む…
程よい時間がたったころ
「永福町~ 永福町~…」
(゚シュ~…
どっと人が入ってくる。
そこで電車は満員電車になったのでした。
でも僕は安心☆
なぜなら座っているからであります。
ん
でも
頭をふと上げてみた…。
僕の前に立っていたのは
女性…。
え?
…おばあちゃん?
じゃなく
ちょっと年をとったように見える
おばちゃん?!
…
は?!
しまったっ!!!!
みじょぐちは
大切なことを忘れていた…!
ここが
優先座席であることをっ!!!!
ここは譲るべきか!
拒否か!
譲るべきなのか!!
断固拒否か!!
おばあちゃんならOKだが
年をとったふうのおばちゃんなら逆に怒られるかも…
いや
逆に
今席を立つのはむしろ迷惑?!
ここは譲るべきなのか!
拒否なのか!
譲るべきなのか!!
断固拒否なのか!!
ああ
どうする…!
どうする!!
ど
どないすんねや!!
みじょ田一っ!!!!
あああああああああああああ…
緊迫した空気が車内に充満する…
額を流れ落ちる汗
進む時と電車。
そして…
「下北沢~ 下北沢~」
あ…
降りる駅に着いてしまった…
みじょ田一少年の事件簿~怪奇井の頭線の謎!!~(問題編)
完
to be continued...
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