(゙タンゴトンガタンゴトン…
電車は進む…
そんな中
一人、
自分自身と正面から向き合い闘う勇敢な戦士
みじょ田一…。
真っ向勝負。
郵政民営化…。そんな感じ。
腕を組み
気をそらす…。
が
あきらかに一人挙動不審な男、約1名。
楽しい時間は、あっという間に過ぎ去るのに…
スラムダンクの試合のように
時が流れるのが遅い。
まだ駅につかないのかよっ…!
心の中何度もつぶやく。
ああ
でも
でも
もう
ダメ…
ダメなの…
私もうムリよ!!
…
座っているのはまずい!
座ってはいけない!
身の危険を察知した大脳から
そんな指令が下された。
とぅ!
起立!!
さささ…
そそくさと立ち
不振な動きで
ドアーの方に向かうみじょ田一。
はぁ…
はぁ…
なんとか持ち堪える
みじょ田一。
セーフ…。
ああ
窓の外の流れる景色
いつもより
今日はやけに綺麗に見えるなぁ…。
立ってたらなんか
ほんと大丈夫な気がしてきた…。
行ける
どこまでも
行けるよ
希望が胸に膨らむ。
でも
今思えば
この希望が余計だった…。
みじょ田一。
京王井の頭線突破!!!!
みじょ田一少年の事件簿~怪奇井の頭線の謎!!~(初戦突破編)
to be continued...
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